

有名なイタリアオペラ、プッチーニ作のオペラ「ラ・ボエーム」の裏方さんとして、アイルランドとイタリアの受刑者が活躍しているそうです。舞台装置や衣装製作に携わっているとか。
オペラは見る側としては歌手と指揮者とオーケストラしか目に入らないですが、沢山の裏方さんがいてこそ成り立つ総合芸術です。「えぇ、こんなにかかるの!」というくらい準備期間と費用がかかるんですよ。
アメリカじゃ有り得ないこの企画。
さすがヨーロッパ!Bravo!
今日(9月20日)が命日の作曲家が2人います。
スペイン出身のSarasate(サラサーテ)は1908年の今日亡くなりました。
フィンランド出身のSibelius(シベリウス)は1957年の今日亡くなりました。
両者ともヴァイオリンの歴史の中で大事な曲を書いていますよね。サラサーテのチゴイネルワイゼンも、シベリウスのヴァイオリン協奏曲も名曲です。
思い出すのは、芸大の入試(何年前だー?)でシベリウスを弾いた時、出だしでお約束の♪ソーラレーを緊張のあまりにリズミックに弾いてしまった事です!(経験者なら分かりますよね、♪ソーの部分が振るえてスタッカートみたいになっちゃったんです!) しかも、途中である先生の落としたペンの音が”終わりの合図”だと勘違いして、弾くのを勝手に止めちゃったり・・・あんな演奏でも合格できて良かったわー。
芸大4年で教職課程を取っていた私は、母校の吉祥女子高校芸術コースに実習に行ったのですが、チゴイネルワイゼンを生徒の前で弾いた時、生徒に「先生、緊張してた?途中で音程外れてたよ」と非常に冷静に言われてしまいましたっけ・・・。高校生、恐るべし。
こんなものを見つけました。
お暇な方、やってみて下さいね。ちなみに私は「ギターさん」でした。
「ギターさん」は独立心が旺盛で、他人を頼ることなく自分のことは自分でやる、努力家で忍耐力も強く、まるで人生をマラソンランナーのように走り続けていく人です。他人と協調しながら集団で何かをやっていくのは得意ではありません。どこまでもマイペースな生き方が合っているのです。
またとても頑固な人で、他人からのアドバイスなどは聞いているようでそれほど聞いていない、自分を守る力は確かにあるのですが柔軟性に乏しく、環境がコロコロ変わったりするのは苦手です。
あら〜見事に当たってますねぇ。でもオーケストラは集団なんですが・・・ってことは実は向いてないってことでしょうか(笑&涙)。
かなりLast Minuteになってしまいましたが、今夜NY時間の7時半もしくは8時からNYPhilのオープニングナイトコンサートが生で放映されます(あっ後2時間しかない〜)。
NYにお住まいの方はケーブル13チャンネルに合わせると見れますが(日曜昼12時から再放送あり)、国外でそれが無理な方は、インターネットのラジオでもおそらく聞けると思われます(←自信ありません)。
Lorin Maazel, conductor
Emanuel Ax, piano
Yefim Bronfman, piano
Beethoven: Egmont Overture
Mozart: Concerto for Two Pianos in E-flat
Beethoven: Symphony No. 3 ("Eroica")
それでは、Enjoy!
NYの世界貿易センターがテロでなくなってから早5年が経ちました。
毎年この時期に限らず、NYのニュースではいつも話題になります。
今だ捕まらないビン・ラディン、また起こるだろうといわれているテロ、今もそしてこれからも後遺症に苦しむ人達。
勿論、3千人の命は戻ってきません。
NY、そしてアメリカが抱える問題は山のようにあります。
あの世界貿易センター、もともと20年程度しか持たないように設計されていたそうです。
アタックされた時点で既に完成から28年経っていました。
しかも建て直す時にわざと簡単に壊れるように建てたとか。
万が一飛行機が突っ込んでもすぐに崩れ落ちないように設計したあったそうですが、余りの高熱で外壁が崩れ落ちてしまったのです。そして結局周りのタワーやホテルも殆ど全て巻き込んで全壊しました(日本では2棟だけしか崩壊していない様に報道されていたらしいですが、実際は貿易センター1から7棟まで全部が全壊しました)。
911(日本でいう110番)にタワーから電話をかけた人は勿論何百人もいたのに、ご丁寧に「はい、あなたの名前は何ですか〜?」とか「助けが行きますからそこから動かないで下さいね〜」などと悠長に対処してしまった為に、逃げ遅れて亡くなった人が多かったのです。
だから彼らも未だにその録音テープを殆ど公開していません。
数少ない公開テープの中で、「Am I Dying?」と言ったある人の声は、聞く度に涙がこぼれます。
もう2度と同じことが起きないように・・・
亡くなった人達のご冥福を心からお祈りいたします。
マーラーの交響曲8番は「1000人の交響曲」と呼ばれていますが、実際には1000人も演奏に必要なわけではありません。
でも、8月に中国黒竜江省のハルビンで行われた「第28回ハルビン夏のコンサート」の開幕式では
本当にピアニスト1000人(しかも連弾などでなく、ひとりに付きピアノ1台)で演奏したそうです。
しかも、普通の野外だし・・・
ギネスブック狙い?何弾いたんだろう?
というか、何かこれに意味はあるんだろうか・・・
私達ミュージシャンには「今頭の中をぐるぐる回って離れない曲」っていうのが結構しょっちゅうあるものなのですが、
その曲が今はナゼか
R.Strauss の Vier Letzte Lieder (Four Last Songs) の中の短いViolin Soloの部分。
これ、とってもとーっても好きな曲の1つです。自分のお葬式にも流してほしいくらい(爆)。
数年前私がまだメンバーだった Honolulu Symphonyにあの有名なソプラノ歌手、Deborah Voigtが来てくれた時に彼女を初めて生で聞いたのですが、
その時に歌ってくれたのがこのVier Letzte Lieder。
彼女、数年前にロンドンの国立オペラ劇場に「太り過ぎ!」と解雇されたこともあったのですが(この理由、雇用平等のアメリカでは絶対有り得ない)、
彼女、生で聞くとすごい声量、でも上等のビロードみたいなリッチ感でそりゃもう圧倒されます。
マズア+NYフィルと録音したレコーディングのCDはコレ↓
個人的にはこの録音はいまひとつ(多分録音技師の腕のせい?)。
機会があったら彼女を是非生で聞いてください!
オマケ:Honolulu Symでやった時、コンマスIggyこと Ignace JangのソロもとてもStraussらしくて、下手したらこのNYフィルのコンマスDicterowよりも上手いかも!などと思ってしまったのでした(持ち上げ過ぎ?)。
っといっても私のことではありませんよー。
Anne-Sophie Mutter と André Previn 夫妻です。
ムッターはヴァイオリン弾き、プレヴィンはピアノ弾き&作曲家です。両者とも再婚。
どっちも世界を駆け回る売れっ子だったので4年間の結婚生活の間にすれ違ってしまったのでしょう。年に何回彼らが一緒に自宅で過ごしていたんでしょうか・・・たぶん数える位しかないと思います。
プレヴィンはあの外見で何故か(←失礼)女性にモテるらしく、過去にも有名女優さん等と結婚していたことがあります。
ムッターは個人的には好きなヴァイオリニストではないのですが(←これまた失礼)性格は真面目らしいので、この離婚で精神的にダメージを相当受けるのではないかとちょっと心配です。
演奏家っていうのはちょっとでも精神が病むとすぐ演奏にも出ちゃいますからね。
それにしても、彼が彼女の為に書いたコンチェルトなんかどうするんでしょうねぇ。そのCDグラミー賞取ってるし・・・。
近所にあるCafe du Soleilというフレンチレストランにブランチに行きました。
これは店内ですが、今の時期は外でも食べられます。
私が食べたのはコレ。
Minni Pizza au Roquefort(青カビチーズのミニピザ)
チーズの味がちょっと強かったですが、美味しかったです。
が、手のひらサイズでとーっても小さかった・・・ミニサイズなので当たり前なのですが、大喰らいの私としては、非常に物足りなかったです。とホホ。
確か値段も8ドルとかそんな感じで、帰りにディナーメニューを貰って帰ってきたら、同じものが何故か4ドル!
ナゼ夜の方が朝より安いのか、理解に苦しみました・・・。
もし今度ディナーに行くことがあったらまた報告しまーす。
たった今、Emerson カルテットのコンサートをAvery Fisher Hallで聞いてきました!
開演前のAvery Fisher Hall。雨がちょっと降りました。
エマーソンQ.と言っても今回はカルテットとしてではなくって、
Beethoven: String Trio Op.9 #1
Mozart: Piano Concerto #12 arranged for Piano and Strings (1782)
Brahms: Sextet #2 Op.36
というプログラムでした。
Emerson Q からはViolaのL. Duttonを除いた3人が弾き、そしてピアノのLeon Fleisher 等が賛助助演でした。
夏にブラームスって弾く側としては非常に暑苦しいのですが(妙に体力使うし)、でもやっぱりブラームスって良いわ〜としみじみしてしまいました。
エマーソンも10年位聞いていますが、段々白髪になってきたりおじちゃん体系になってきたり、いい意味で音に、そのアンサンブルにも年輪が感じられてきました。
でも変わらないあのパワフルさと完成度の高さ・・・ひぃ〜見習わねば〜。
今日はブラームスで心が温かくなったので、このままご飯を食べて幸せに寝ます〜!