

今日はピアニストのランラン(郎朗って書くんですね〜でもどっちが苗字?)がショパンの1番と2番のコンチェルトをいっぺんに弾くというコンサートでした。
好きで良く彼のコンサートには行ける限り行くんですが、今日の演奏も流石、の一言でした・・・
アンコールの別れの曲の、何とまぁ自由にいともラクそうに弾くこと。
中国人のファンの女の子が沢山取り巻きとしてくっついていて、そして勿論有名なステージママならぬステージパパが付いて来ておりました。でも謙虚なお父様でしたよ。
今日はセカンドヴァイオリンの副主席の同僚がお休みだったので、急遽私がその一番前のプルトで弾くことになったのですが、彼の指使いから何からすぐ近くで見ることが出来ました。
いや〜消え入りそうな小さな音を、今すぐ壊れそうなガラス細工のように扱えるピアニストって、すごい。
でもそのお陰で私達オケは殆ど弓も音量も出せなかった(エアボウと言います)ので
終わった後、皆右腕が激痛だったことは言うまでもありません・・・
チェロの同僚はカーティス音楽院に在学中、彼とピアノトリオを組んでいたそうで「ランランって好きなんだなぁ〜」と言ったら大笑いされました。
紅葉中のセントラルパーク。
この夏クレーン車の危険度が問題で工事が一時ストップしていたジュリアードのアリスタリーホールですが
ほぼ完成したのかな?
昨夜はVadim Gluzmanのメンデルスゾーンのコンチェルト(有名な方です)でしたが、
これがまた実に素晴らしかった!
アンコールでイザイのソロソナタ2番1楽章を弾いてくれましたが、音楽が実に自然で
音もビブラートも弓の使い方も何一つとっても美しかったです。
習った先生もザカール・ブロン氏に故ディレイ先生、川崎雅夫先生など私のたどった道にちょっと似てますが
足元にも及ばない程(当たり前か・・・)素晴らしかったです。
今夜と日曜と火曜、3回のコンサートが楽しみです。
(チケット欲しい方、ご連絡を)
ちなみに今月のランランのコンサートはもう売り切れたそうです・・・
もう10月、NYも雨が続いていましたが、いよいよ秋らしい気温になってきました。
今月のNJSOもコンサートがてんこ盛りです(笑)。
昨日で終わってしまいましたが、VLADIMIR FELTSMANのベートーベンのピアノコンチェルト。
ロシアからの移民の彼なので、こてこてのロシアっぽさを予想していたのですが、とっても美しいシンプルなベートーベンでした。
今月は1回きりのコンサートですが、Lang Langがショパンのピアノコンチェルトを2曲まとめて弾いちゃいます。
おそらくお客さんは物凄く入ると思われますが、これオケ(というか弦楽器)の立場から言うと、
もう限りなく辛ーいプログラムです。
なぜって2楽章で、ひたすら腕の痛みに耐えながら、弓を永遠のようにホールドしていなくちゃいけないからなんです・・・(実際練習の時には皆交代で適度に休む私達・・・笑)
でも曲自体は大好きなので、そこはまた微妙なんですよね〜・・・
ショパンさんよ、何故もうちょっと弦楽器のことを勉強してくれなかったのですか・・・?
この日記、ほぼ4週間も放置してしまいました・・・
古巣、ホノルルシンフォニーで弾く為に2週間、ハワイに行っておりました。
もう辞めてから4年経つのですが、いつ行っても「ずっと居たみたいだよね〜」と言われ
本当に温かく迎えてくれる元同僚達。
コンサートの回数はNJより少ないし、ホールまでの通勤時間も15分程だし、
何せNJのように片道2時間かけて移動することがないので、本当に楽でした。
↑ホールもハワイらしく、椰子の木が沢山。
オープニングにはピアニストのアンドレ・ワッツ、2週目にはヴァイオリニストのチョーリャン・リン(アメリカではジミー・リンと呼ぶ人が殆ど)が来て、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
ジミーの弾いていた楽器、沢山あるストラドの中でも超・最高級の物でした・・・(ため息)
ハワイらしく、気持ちのこもった温かい音がするこのオーケストラ。
もっと沢山の人に聴きに来てもらいたいものです。
来週はNJシンフォニーも始まります。
また休みのない日々だと思うと、ちょっとどんより・・・(笑)
今週来週のNJSOはミュージシャン泣かせの野外コンサートです。
この時期いつも雨が降るし、湿気はひどいし、お揃いのポロシャツは着なくちゃいけないし、弾かなくていいものなら弾きたくないです(実際休みをとる人多数あり)。
今夜のラジオ放送は竹澤恭子さんのベートーベンのコンチェルトなのですが、その野外コンサートを弾かなくてはいけない私は聞けません・・・涙
蚊や虫と格闘しながら、頑張って弾いて来まーす。。。
NJシンフォニーのシーズンの主なコンサート(定期など)は終了しましたが、8月末までの毎週火曜日、夜9時5分(アメリカ東部時間)から今年のコンサートのライブ録音をWQXRラジオFM96.3で聞くことができます。
インターネットでも聞けますので、コンサートに来れなかった方、NY以外にお住まいの方、是非聞いてみてください。
ちなみに今夜のプログラムはこちら。
Tchaikovsky: Eugene Onegin: Polonaise
Martinu: Symphony No 2
Dvorak: Symphony No 9 "New World".
Neeme Jarvi conducts NJSO
いつのものだったか忘れましたが、勿論私も弾いています。
先週放送のブラームス、自分で言うのも変ですが、思ったよりも良く、1箇所のみウィーン・フィルのスライド(ポルタメンテ)みたいでした。(妄想?)
ラジオのインターネット放送はこちらから
iTunes, Media Player, Real Playerなどがあれば聞けます。
久しぶりに昔のカルテットの友達からメールが来た!と思ったら芸大の澤先生経由で届いた、アマデウスカルテットの2nd Violinist、ニッセル先生の悲しい知らせでした。
数年前、1st Violinistのブレイニン先生が亡くなった時もかなり落ち込みましたが、もう残っているのはCellistのロベット先生だけ・・・
日本にいた時、数回数年にわたって秩父とロンドンで彼らのレッスンを受けに行きました。
ブレイニン先生には、その後NYに引越ししてからも個人でイタリアまでレッスンを受けに行ったので、先生が亡くなった時はかなりのショックでした・・・
不思議なもので、何年たってもその時勉強した曲は、先生達に言われた注意や、ここで先生がこんな思い出話をしてくれた、等など鮮明に覚えているのですよね・・・(ちなみに私、何でも忘れやすいことで有名です)
何故かロンドンの写真が見つからないので秩父の時のものを(多分13年前です)。
あ、無断転写など禁止です!ここで楽しむだけにお願いいたします。
ブレイニン先生のレッスン。
ちなみにこの時1st Violinを弾いているのは、現アムステルダムのコンセルトヘボウ響のメンバー、内藤淳子ちゃんです。その隣に座っているのが私です。
酔ったニッセル先生(左端)
ニッセル先生といえば、赤いベストが常にトレードマークでした(この写真では見えていませんが)。
先生、沢山のアドバイスを有難うございました・・・ご冥福をお祈りいたします。
昨日23日のコンサート、無事終了しました。
しかも、満員御礼です!
足を運んでくださった皆様、また影で支えてくださった方々に、心からお礼申し上げます。
アンコール曲は、マスネー作曲のタイスの瞑想曲でした。
オケのお陰か?歳を取ってきたからか?ここ数年かなり本番への集中力がアップして、
昨日もかなり集中でき、それなりに良い演奏が出来たかと思っています。
オケの同僚も「1つでも間違えたら即帰るからね!(冗談です)」と言っていましたが、最後までいてくれたので良かったです(笑)。
とっても素敵なホールで、響きもちょうど良かったのですが、
バタバタしていて何と肝心の写真を撮り忘れました〜・・・(泣)
100人弱の小さな会場だったので、次回はもう少し大きい所でも良いかもしれません。
ちなみにうちの猫は、私が出かける前に
←私のドレスの入った袋の上にどっしりと座り、
会場で開けたら、それが見事にシワを作っていました。こら〜!
5月23日のコンサートのチラシを見た私の生徒さん(5歳)が一言。
「このヴァイオリン持ってる人、だ〜れ?」
・・・今、目の前にいる、あなたの先生ですよっ!
当日コンサートで、チラシと違う人が出て来ても、皆さん帰らないでくださいね〜。
これでもか〜という位多忙な毎日です。
ここ数週間、休みが一日もありません(泣)。
休みがないのは「こんな私でも必要としてくれる人がいる」のでまぁいいとして、
体力、気力が持ちません・・・
携帯電話みたいに、数時間で体力も充電してパッとすぐ使えるように誰か私を改良してくれないかしら・・・。
でもこれまた不思議で、どんなに疲れていてもステージに上がるとテンションがすぐ上がるんですよねー。
お知らせです!
5月23日金曜日にマンハッタン・グリニッジビレッジでコンサートを行います。
日本的なギャラリースペースで、とても素敵な所です。(コンサートのついでに絵画鑑賞もできます)
琴、ヴァイオリン、ピアノの組み合わせで、NYではなかなか聞くチャンスのない日本の曲もあり、しかも繊細な全員日本人プレーヤーです。
只今チケット販売中です。皆様是非お越し下さい!